自分のソロコン全道大会から2年が経ちました。というわけで、思い出深い、あの数ヶ月の自分の記事を見返してみて、抜粋してみました。かなり恥ずかしい部分もありますが、高校生が青春を謳歌しているなぁという感じがして、羨ましさや戻りたいという気持ちもすごくわいてきます。苦しみながら頑張っていた時期だというのが多分すぐ分かると思います。
あと、言葉遣いなどが今と全然違うなぁと笑。
2009年11月
というわけで今年も「孤独な戦い」にこれから挑むわけです。今年もまた、I先生の命日が本番ということで気が引き締まる思い。そして、とにかくこの大会で恩返しをしたい恩師がもう一人いるのでとにかく頑張りたいところ。けど、先生との約束は全道、全国まで勝ち上がること。とにかく、一個一個を大事に、日々確実な成果をあげていきます。
2009年12月
とにかく最高のパフォーマンスを。最高のソリストになりたい。これだけ自分が分からなくなっても、他人を信用できなくなっても、それがすべて報われるようなものを見たい。期待には応えたいし、結果で恩返しをしたい人はいっぱいいる。
いやぁ、こんな主題じゃなんのためのレッスンでなんのための練習なんだろ。うーん、一番練習した場所のはずなのに。いやぁ、いくらカットするとはいえ酷すぎる。何がしたいのかまったく分からない音楽。勢いだけの音楽。ゴールのないフレーズ。これなら死んだほうが良い。こんなんじゃダメだ!!!!
勝ち負けじゃなくてやりたい音楽できてないのがいやだ。今は勝ち負けじゃないの。とりあえず一つの曲をとことん完成させてみたい。それが全然できてないのが嫌だ。時間がないのも分かってるし、このままじゃまずいのも分かってる。けど焦れば焦る分時間無駄に使うから焦っちゃダメってのも分かる。タイムはもう大丈夫。あとは持久力、正確性、音色、バランス。そして何よりも表現力。本当に表現力つけたい。あぁダメだこんなんじゃ。クソだ。自害したいくらいだ。
あぁ強くなりたい。上手くなりたい。誰よりも上手くありたい。自分を納得させることができるソリストになりたい!!!人を感動させられるソリストになりたい。応援してもらえるソリストになりたい!!!!恩返しをできるソリストになりたい!!!!!このレベルじゃ自害レベル。もっと上手くなりたい。これじゃぁまた同じこと講評に書かれちゃうわな。冷静に攻めよう。もっと音楽を生かさないと。HiFを最後に決めたい!!!!
2010年1月 地区大会前
というわけで楽器がいうことをききません。あ~、参ったなぁ。とにかく、脱力が今回のテーマです。今回は結果を待っていてくれる人とか、演奏を聴かせたい人とか、恩返ししたい人がたくさんいるからそれを忘れなければまだ頑張れるでしょう。
さぁ、いよいよ明日ですねぇ。そうそう、絶不調です。要するに落ちるところまで落ちたみたいなのでもう変な細かいことは気にしないでドンと構えていきたいですね。この結果がどうであれ俺が引退するわけではないし、これから先の楽器人生、そして自分の人生の中のひとつの通過点でしかないんだなぁという風には思います。けど、これが大事な節目になる気はしています。1年前の自分と今の自分はだいぶ違う。このソロコンへの取り組み方とかをとってもぜんぜん違う。ダメ金でも喜んでるかもしれないし悔しがってるかもしれない。それは当日のでき次第。銀賞の可能性だって今日の段階ではまだまだ残ってるな、不調だから。けどそんなことは良いんです、とりあえずは。
2010年1月 地区大会後
で演奏はもう、反省ばっかり。普段の3割くらいしかできませんでした。満足いかない。けども、今日の演奏は全然納得行っていないから、全道までにどうにかします。また1からすべてを鍛えなおします。というか基礎的なレベルをもっと上げます。日々精進。
本当に全道のトップになりたい!!!!!てか、北海道の中の選ばれた11人に入れただけで満足してる自分がいるけどそれじゃぁ絶対に勝てないな。11人しかいないんだからその中でも勝つ気にならないと。札幌地区で1位になったってことは大きな自信にして良いでしょう。だけどそこで驕ったり油断することなくさらに精進して(さらにつか今はひどいから)とにかくもっとクオリティの高いものにしないと絶対に負ける。間違いなく負ける。今んとこ銅賞の可能性もあるからなぁ。とういか、俺の場合すっごい良い演奏の時と最悪な時の演奏の差が酷すぎるのと、どういうときにダメかとかっていうのもハッキリしないから最悪なパターン。けど、地区が多分本番でできうる最悪の状態だったと思う。あんなに練習状態と比べて下がった演奏したことこれまでにないからもう大丈夫。というわけで最低ラインをどんどん上げていきましょう。
地区の俺を知ってる人に「地区と比べ物になんないくらい上手くなったじゃん、どうしたの」と言われるくらいの伸び幅を見せたいですね。夢の舞台まであと少し。札幌地区1位ってことを大きな自信にして勝ち抜きたいですね。浜松行きたいです。ていうか全道が地元開催なだけに、下手な演奏できないな。すっごい感動的かつ圧倒的な演奏が目標です!待ってろアクトシティ浜松!!というわけで、いろんな人の期待や想いを背負ってる分も頑張ります。いやぁ、全道大会楽しみです。まずは練習あるのみ。
あと全道まで3週間です!練習しすぎないことを肝に銘じて、苦手を克服する、表現力をつける、正確性をあげる、そして何より音楽に集中しきる、そういうことができるようになりたいです。
出演順が「4」。4番が来ればよいなぁと(理由は特にない、しいて言うなら去年のO友さんの地区大会での出演順だから)思っていただけに嬉しいです。そしてHrnの中でトップバッター。マジでこれは助かった。
さて今日はKitaraで本番でした。これが公の場では全道前最後の本番だっただけに悔いが残るなぁ。あぁ~~~最近自信なくなることばっかだなぁ。どうやったらメンタル強くなるんだろうなぁ。本当このままじゃまずい。実際、一度も満足できる演奏できることなくあの曲とお別れって言うのは嫌です。だって今回は大好きなホールで大好きな曲を最も聴いてほしい人たちの前で演奏できるわけですから。
俺にとって全国大会がかかった最後のソロコンだから後悔だけは残したくないな。北海道中から選ばれた11人に入れたことは非常に光栄だけれども、全国から選ばれた28人に入ってこそなんだな。本当にいろんな人に応援されててすごく幸せですよ、俺は。その恩返しは良い演奏でしかできない。最高のパフォーマンスでいろんな人が覚えてくれるようなソリストになって全道を終えたいですね。今年のキャッチコピー「卓越した若き感性の奏。」、いまの俺が目標とするにぴったりの言葉だと思いますよ。
けど、実際辛いですよ。全然自分が納得いかない演奏で代表になったこと。マジで無性に辛くなるときありますよ。けど地区大会前と違ってもう泣いてる暇もないんですよ。それすら辛い。代表になんかならなきゃよかったって思った時だってありますよ、辛すぎて。俺みたいに本番で力出せないヤツを代表にしてどうするの、って。全然自分の音楽が分かんないし技術もついてこないし、本当に辛い。「札幌地区代表」ってのを背負ってるのにまたあんなような本番になるんじゃないかと思うと辛すぎる。全国大会に行きたいなんていうのは簡単ですよ。けどそれ相応の努力が出来てる自信もないしそんなこと言う資格ないくらい恥ずかしい技量なのも分かってる。これじゃぁダメなんですよ。全然。もう一皮も二皮もむけないと俺はダメなんですよ。そうじゃないと楽器やる資格なんてない。練習だけ上手くてもダメなんですよ。
2010年2月 全道大会前
気負いしちゃいけないんですよね。ある程度開き直ることも必要。「考え方を変えることだ」と言われました。せっかく普門館とか行ったんだから、今度は俺が人を感動させないとな。あの経験は絶対生きると思う。よし、頑張ろう。
さて、いよいよ全道大会まであと10日となりました。目標というか抱負というか、そういうものが自分の中でかたまりました。
まず、もちろん目指すのは全国大会です。中2の夏に立てた目標である「2010年3月に浜松へ」を実現すべく努力します。しかしそれが全てではないし、それを狙いに行くわけではありません。だってそんなのつまらなすぎるじゃないですか。浜松にいければ何でもいいなんて俺は思いません。もし行くとしても、やはり3年半夢に向かって努力して無事に達成できた、努力は報われるものだ、と南なり母校の後輩に示せるようなものにしたいです。
そして、一番の目標は自分の壁を超えること。即ち、人として大きくなったと実感できる大会であること。これが達成できなければこの大会に出る意味はありません。狭い視野から広い視野へ、小さなことにとらわれないように、器を大きく、当たり前のことに感謝できる人へ、そういう風な人に成長できたと振り返ったときに実感できる大会にしたいです。
あとは、刺激を与えられるソリストでありたいですね。
技術的な完成度はまだまだ低いですし、思うように高らかに歌えないのも事実。けど音楽ってそれだけじゃないはず。下手くそだって音楽はできる。技術があるだけで感動するわけじゃない。とにかく、色んな人へ感謝しながら演奏します。
残された日はあと7日。すごく良い形で本番1週間前を迎えられているんだなと思った。技術的にも精神的にも。だからこそ「音楽的」という部分を最後に揃えなくちゃいけない。「この演奏ができれば良い結果はもらえる」とは言われましたが、そんなことは二の次なんですよ。ソロコンはアンコンや団体コンと違って何人出ても1人しか全道にいけない。その1人に自分が、ましてや札幌地区の1人になって、北海道から選ばれた11人でKitaraで演奏するわけですよ。ゾクゾクしません?楽しみじゃないですか?これはただ演奏するだけなんてもったいなすぎる。
いろんな人にお世話になってるんですよホント。ほかの人と比べていい演奏をしたかとかじゃなくて、どれだけ俺がこの3ヶ月で成長したかを実感できるソロコンになるといいな。心のあるプレーヤーでありたい。
そして、本番ではこれまでの自分の壁を何が何でも越える。去年とかみたいな印象に残らない本番じゃなくて、中3の団体コンのような、ミスとかはあるけど結果にとらわれず、強い精神力をもって臨んで練習の成果を思う存分発揮できて、何年たっても良い思い出として思い出せるような本番にしたい。
もちろん、音楽やってる人の中には、こういう本番への意気込みを信じられない人もいると思う。「結果を最初に求めないでどうする」とか「技術があればいいじゃん」とかいう人がいるかもしれないけど、こういうのがS方氏の弟子、そして成実の教え子が求める音楽なんですよ。
かなりの緊張の大きさ。けど逃げないで受け入れることにします。結果はどうなるかなんて分からない。けど金賞をとることが最大の目標っていうわけじゃないから、それはやっぱり自然の成り行きに任せたいな。自分越えです自分越え。
きっとこうやってソロコンの練習してる今ってめちゃくちゃ幸せなんだろうなぁ~~。
2010年2月 全道大会後
あの、中3団体コンの奇跡の本番の後2年半続いた、高い壁を超えられない生活をやっと抜け出したんだなと。本当に出し切った。緊張に負けなかった。もちろん技術的な課題やミスは多々ありましたよ。けどそういうことじゃないんだな。この1ヶ月は、出会いやら再会やらの数がハンパなかったです。とにかく皆さん力を貸してくださり、本当にすごく自分を伸ばすことができました。お世話になった色々な人への恩返しは結果、あるいは俺の成長しかないわけだから、やっぱりそれをしっかり全道のステージで出せたことが嬉しいです。
これで人前でソロをやるというのは多分長らくお預けだと思います。本当に楽しかったな。3年半の間、「2010年3月に浜松に行く!」と思い続けた日々。中2だった自分が走り続けて、2010年のこの日、ここまで大きくなったんだなと思うとなんか笑えてきちゃいますね。
浜松まであと1点だったって今日知りました。けど、「悔しい」っていう気持ちがわかないことはないんですが、別にそこまで悔しいって言う感じではないんですよ。というのは、まずは本当に満足できるくらい出し切ったから。あれが自分のベストだったから、それで到達しなかった(ギリギリのところまで行けた)ってことを受け入れられるんですよ。それと、全道前にはもう心身ともに限界まで来てて(特に心)、あと1ヶ月あったら本当に心が死んでしまうんじゃないかっていう、それに耐え切れない不安っていうのも大きいからです。それに全国まであと1点って言われても実感が全然ないんですよ。本当に大きな目標だったからそこに着いたと言われても嘘みたいなんです。要するに、何もかも結果を出したことで自分の今いる位置が自分で信じられないくらいの場所になったということです。信じられないんですよ。
演奏時間は4分30秒。これは、楽器を始めてからの5年間で出会った人と共に作り上げたステージだったんだなという風に感じていました。初めての大舞台で、初めての経験ばかりだったですが、「ここまで来たんだな」という気持ちがすごく強かったです。そして、地区大会なり部内発表なりで本当に地獄も見たので、「失うものはもう何もない」という風に開き直ることが出来ました。
苦しいことは数え切れないほどあったし、満足できる本番って言うのはこの3年半で全道以外では2回くらいしかなかったです。当時はそんなこと思わなかったけど、それらは全部ここにつながっていたんだなと思うと、この3年半は素晴らしかったと自信を持っていえます。
団体コンのリハ室がKitaraの小ホール。「ここに帰ってくることがあるんだろうな」と思ったのを懐かしく思い出します。実際に帰ってきたのは2年半たった後となりましたが、あの日想像したことが現実になったんだなという風に思うと感無量でした。言ってしまえば、3年半前に目標を立てたとき、自分がどれほどそれが実現するかを信じていたかは少々疑問を抱きます。どちらかというときっと目標よりも「夢」に近かったのでしょう。けど長い間それを常に胸に抱き、楽器と向き合ってきたことで自分も無意識のうちにそれに向けて技術を蓄えていった部分はあるのでしょうし、本当にどんどんそれが現実味を帯びていったのでしょうね。
3年半目指してきた自分の目標を達成することはできなかったですが、それ以上に素晴らしいものを得ることが出来たと思います。素晴らしい貴重な経験でした。もう一回全道に出たいなという風に思うくらい、名残惜しいくらい素晴らしい大会とその過程でした。僕はこの冬を一生忘れません。
いま何をしたいかと言われると、思い切り楽器から離れてみたい、というのと、気の済むまでひたすら楽器を吹きたい、という相反する2つの気持ちが浮かびます。4月の頭までに、基礎的な課題をどれだけ克服できるかやってみます。まずは計画立てします。
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